ワークヴィジョンズについて

【ワークヴィジョンズの理念】

「もの」をつくる喜び。それは人間という生命体にだけ許された本能であると言われています。人間の本能を呼び起こす[もの]づくりにおいて、建築とか土木とか、あるいはファッションであるとか、そういった領域概念を持ち込む必要はありません。それぞれに込められたヴィジョンが共鳴しあい、同じ場所・ 同じ時間を共有しうるものとして存在できることが、結果として美しい街となり、人々の生き生きとした暮らしに繋がると考えています。

ワークヴィジョンズは、建築・土木をはじめとする様々な分野の方々との交流とそこで得られる発見を大切にし、多様な観点から[もの]づくりに取り組んでいきたいと考えています。その過程で生まれる「つくる喜び」が新たな想像力の源になると信じ、日々活動を続けていきます。

ワークヴィジョンズ代表  西村 浩

代表者略歴

西村 浩 Hiroshi NISHIMURA|建築家・クリエイティブディレクター

株式会社ワークヴィジョンズ 代表取締役
オン・ザ・ルーフ株式会社 代表取締役
呉服元町ストリートマーケット株式会社 取締役
マチノシゴトバCOTOCO215 代表

1967年佐賀市生まれ
東京大学工学部土木工学科卒業、同大学院工学系研究科修士課程修了後、1999年ワークヴィジョンズ一級建築士事務所(東京都品川区)を設立。
土木出身ながら建築の世界で独立し、現在は、建築・リノベーション・土木分野のデザインに加えて、全国各地の都市再生戦略の立案にも取り組み、「まち」と「そこで暮らす人々」の豊かで愉しい日常づくりを実践している。

北海道岩見沢市の「岩見沢複合駅舎」で日本建築学会賞(作品)、2009年度グッドデザイン賞大賞、土木学会デザイン賞、BCS賞、ブルネル賞、アルカシア建築賞、公共建築賞受賞。

近年は、2021年度にグッドデザイン賞4作品受賞(鹿児島世界文化遺産オリエンテーションセンター・福島県石川町文教複合施設モトガッコほか)、都市景観大賞特別賞(糸魚川駅北地区)、土地活用モデル大賞国土交通大臣賞(佐賀市呉服元町ストリートマーケット)、日本空間デザイン賞2021の最高賞KUKAN OF THE YEAR(神水公衆浴場)、グッドデザイン賞金賞(神水公衆浴場)受賞。