エンターテインメント・エスカレーター

 

今日は、エンターテインメント化されたエスカレーターのお話。
 
BLOG 担当はホアシです。
 
大量輸送型の縦動線として20世紀に現れた「エスカレーター」
 
そんな普段何気なく、駅やデパートで使っているエスカレーターですが、
より生活に密着した形や、エンターテインメント性を高めることで、
各階をつなぐだけの単なる縦動線ではないようなエスカレーターが生まれます。
 
そんな事例を少しだけ紹介です。
 
場所は「香港」と「横浜」と「川崎」
幸いにも行ったことのある、そして家から近い場所。
 
 
まずは「香港」
世界一長いエスカレーターについて
 
その長さ
なんと800m!
 
・・・といっても800mずっとエスカレーターではなく、
長さ40mのエスカレーターが23基繋がっているのです。
 
香港はご存知の方も多いかと思いますが、
かなり高低差の激しい場所で、
街のほとんどが坂道となっています。
 
高低差135mの坂道を歩いて通勤や買い物するのは、
住民にとって大変だったようです。
そこで生まれたのが、
世界一長い「ミッドレベル・エスカレーター」なのです。
 
こちらが香港の坂道。
その横に並走しているのがそのエスカレーターです。
 
 
エスカレーターの中はこんな感じ。
 
 
上から見下ろすとかなりの坂であることに気づかされます。
 
 
エスカレーターに乗ってる時間は合計で20分!
20分ってかなり長いかなと思いましたが、
外の「ザ・香港」な景色を満喫しながら上るとあっという間です。
 
 
 
外の景色、なんというか密度感が好きです。
 
このエスカレータですが、
当時からウォン・カーウァイやジャッキー・チェンの映画の舞台として脚光を浴び、
今や住民というよりは観光客向けの名所となっています。
 
エスカレーター本来の移動における利便性が、香港という街に落とし込まれた結果、
すっかりエンターテインメントの1つとして成立してしまったようです。
 
街全体がエスカレーター。
 
好きな人にはたまりません。
 
 
続いて「横浜」と「川崎」
 
横浜ランドマークタワーにある曲線エスカレーター。
 
(写真:Wikipedia参照)
 
すごいです。。。
もはや大量高速輸送の意味と正反対の意匠性。
 
そして究極なのが
川崎のモアーズという商業施設にあるエスカレーター。
 
その名も世界一短い「プチカレーター」
 
(写真:Wikipedia参照)
 
高低差83.4cm 段にして5段分。笑
しかも上りではなく、下りのみ。笑
 
いやー、おそれいりました。
エスカレーターおそるべし。
 
(ホアシ)
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